日本脳炎ワクチン(二期)、二種混合ワクチン、子宮頸癌予防ワクチン、インフルエンザワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチン、新型コロナワクチン
麻疹・風疹(MR)ワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチン、、インフルエンザワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、狂犬病ワクチン(ラビピュール)、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)、破傷風トキソイド、子宮頚癌予防ワクチン、RSウイルスワクチン(アレックスビー)
● 定期(公費)予防接種では、接種時期(年齢)が決まっています。その接種時期に接種されないと、自費での接種になりますので、注意をしてください。
● 高齢者肺炎球菌ワクチン定期予防接種について
肺炎は日本の死亡原因の第5位で成人肺炎の約2から3割は肺炎球菌により引き起こされておりワクチンで予防できます
対象者は65歳の方と60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に1級程度の障害を有する方になります。定期接種では65歳の1年間しか接種ができませんので、接種の機会を逸することがないようにご注意ください。
令和6年度は
65歳(昭和34年4月2日生まれ〜昭和35年4月1日生まれの方)
です。 65歳の誕生月の翌月に市から予診票が送付されます
接種期間は届いてから、66歳の誕生日前日までです。
定期接種該当年度であれば一部自己負担金(2,000円)で接種できます。
●豊川市の風疹予防接種費用の一部助成について
豊川市では妊娠を希望、予定する方の風しん予防接種費用の一部を助成しまています。
助成対象者、助成額については、豊川市HPを参照下さい。
● 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
帯状疱疹を予防する新しいワクチン、シングリックスの接種を始めています。帯状疱疹は子どもの頃に感染した水ぼうそうのウイルスにより引き起こされる病気です。日本人成人の90%以上は原因となる水ぼうそうのウイルスが体内に潜んでいて、加齢、疲労、ストレスなど免疫力の低下で発症します。80歳まで約3人に1人帯状疱疹を発症すると言われています。
新薬のシングリックスの帯状疱疹予防効果は50歳以上で97% 70歳以上で90%と高い予防効果が認められています。
接種対象者: 50歳以上
接種回数 2回 2ヶ月間隔で2回接種します。
接種費用 1回毎に 22,000円
豊川市では接種の一部補助を行っており、助成金額は10,000円×2回ですので、当院での接種金額から10,000円を引いた12,000円を接種時毎にお支払いください。
助成対象者、助成額については、豊川市HPを参照下さい。
→ 詳しくは、п@0533-83-5528
●帯状疱疹の予防に水痘ワクチンも接種出来ます。以前は小児の水ぼうそう予防のためのみに使われていましたが、現在では帯状疱疹の予防にも使われています。
● 日本脳炎ワクチン未接種のお子さんの特例について。
従来使われていた日本脳炎ワクチンはH17年5月からADEM(急性散在性脳脊髄炎)と言う健康被害が報告されたため、接種が控えられていましたが、H23年から新しい副作用の少ないワクチンで接種が再開されています。
接種が控えられていた時期に、接種できなかった子供達の救済の目的で予防接種実施規則が改定されており、平成8年4月2日から平成19年4月1日までに生まれたお子さんについては、20歳になるまでの間に第1期として3回、第2期として1回の接種が予防接種法に基づいて実施することが出来ます。
● 子宮頚癌予防ワクチン ガーダシル シルガード
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が性的接触で子宮頸部に感染し引き起こされる病気で、近年20歳、30歳代での若い世代での癌が増えていると言われていますがHPVワクチン接種で防ぐことができます。
定期接種の対象者は
小学6年生から高校1年生相当の女子です
キャッチアップ接種対象者(積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方) 平成9月4月2日から平成20年4月1日生まれの方になりますが、令和7年3月31日までに接種が終わるように9月までに1回目を注射する必要があります
● 破傷風トキソイドについては、けがをしたときはもちろん、その後の追加免疫も随時行っていますので、ご相談ください。
〒442-0068
豊川市諏訪4-200
TEL 0533-83-5528